2021/10/25 20:31




お彼岸から日も経ち、山も色づき始め冬の気配を感じ始めた今日この頃、いかがおすごしでしょうか。

今回は、いつもお世話になっております『福増寺』様に手桶を寄進して参りましたのでご紹介させていただきます。



福増寺は、歴応3年(1338 )に開創され、江戸初期に現在の地(群馬県渋川市)に建立された曹洞宗の寺院です。
寺名の由来は、お釈迦様の弟子に「福増」という人があり、長寿にして齢百歳を超えて発心出家したという故事に因んでいるそう。



福増寺は関東1都6県の「花の寺」と称される寺院が集まる「東国花の寺」に加盟しており、境内には「山門のサクラ」と呼ばれる明治期に植えられたソメイヨシノが主役の庭園、通称「まんまる月のお庭」があり、満開期にはライトアップも行われます。



この他にも、北山安夫作庭の「非思量庭」や、国歌に詠まれている〝さざれ石〞が据えられた「雲心水性庭」、〝平和のしるべ・戦艦・陸奥の鐘〞を語り継ぐ「陸奥の碑」や庭園「周防の海」などがあり、ツバキ咲く早春から、満目紅葉に包まれる晩秋に至るまで、見どころ多くおりおりの花風景が楽しめます。


また御朱印は、御住職様が時期に応じて異なるデザインを凝らした物を頂くことができます。
今回は秋らしく、紅葉などがデザインされた御朱印を頂きました。


ぜひ皆様も福増寺へ足を運んでみてください。